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時津風 (磯風型駆逐艦) : ウィキペディア日本語版 | 時津風 (磯風型駆逐艦)[ときつかぜ]
時津風(ときつかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。磯風型駆逐艦の4番艦である。同名艦に陽炎型駆逐艦の「時津風」がある為、こちらは「時津風 (初代)」や「時津風I」などと表記される。 == 艦歴 == 川崎造船所で竣工され、1917年5月31日に竣工した。 1918年(大正7年)3月25日、宮崎県の折生迫(おりうざこ)海岸で座礁し、船体を破壊する。これにより時津風は使用不能となり、兵装、備品を取り外して放棄される。同年12月2日舞鶴海軍工廠で、座礁した時津風から取り外された兵装・備品を利用して代艦を起工し、1919年(大正8年)3月31日に進水、1920年(大正9年)2月17日に完成した。代艦が造られたため実際には新造扱いであるが、この時津風のケースは「大修理」として扱われたため、代艦も時津風として扱われた。 1935年4月1日、除籍。除籍後は海軍兵学校の練習船として使用され、第二次大戦後に解体された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「時津風 (磯風型駆逐艦)」の詳細全文を読む
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